ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2019.10.1 08:40日々の出来事

読者の感想が「表現の自由」を守る

昨日、福岡から戻って、猛烈に仕事に打ち込んだ。
来週の3本締め切りが恐くてやらざるを得ない。

週刊エコノミストの「闘論席」は昨日、送った。
ライジングの仕事も終えた。
『ゴー宣』第62章のわしのペン入れは終わったので、
秘書みなぼんはなるべく早くピックアップしてくれ。

今日は『ゴー宣』第63章のシナリオ・コンテをやる。
ここから韓国についての論考を本格的にスタートさせる
ので、「SPA!」には覚悟を決めてもらわなければなら
ない。
一回では終わらなくて、何回も描くことになる。

言っておくが絶対にヘイトはやらない。
史料を明らかにしつつ、事実を描くので、右でも左でも
ない。

ただ、不都合な真実も暴くので、WiLLに頼まざるを
得なくなった神回「少女像は神聖不可侵じゃない」
ようなことがあっては困る。
反響を見ると、あれはやはり神回だった。
神回を「SPA!」はボツにした。

読者が次々に感想を書いてくれるので、それがわしの
「表現の自由」を守るのに絶大な効果を発揮することに
なるだろう。
わしの読者はやっぱり凄い!
わしは真実を知らせたいし、その手法として、笑いも
混ぜたい。
笑わせたらボツになるんじゃ話にならない。

あいち甘えんたーれの、笑いのない凡庸な左翼プロパ
ガンダの作品群に注目して何になる?
よしりん少女像の方が百億倍、価値があるわい!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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